発電中も絶縁抵抗測定できる
CAT III 2000 V, CAT IV 1000 Vを対応したIR5051はDC 2000 V 太陽光発電システムまで絶縁抵抗と開放電圧測定を安全に測定できます。 太陽光パネルの絶縁抵抗測定用に設計されたIR5051は、発電中の影響を受けずに正確な絶縁抵抗値が測定できます。 |
試験の用途に合わせて測定法が選択できる
被測定物に高電圧を印加し続けると、絶縁体を破壊するおそれがあります。 できるだけ印加する電圧を抑えて絶縁状態を試験することで、高電圧の印加による破壊を防止できます。 IR5051は、試験の用途に合わせて最適な測定方法を選択できるように、多彩な絶縁診断機能を備えています。 |
高い安全性に設計された絶縁抵抗計
CAT III 2000, CAT IV 1000対応のIR5051は最高の安全性能を持っています。絶縁抵抗測定は停電状態で測定するので、危険性はないと考えるかもしれません。しかし、万が一の事故に備えて安全性を高めています。 測定開始:1 秒間長押しで測定開始。誤操作による高電圧発生を防止します。高電圧発生中は測定ボタンが点滅し注意を促します。 測定後:試験後、測定対象に残留した電荷を自動的に放電します。放電中はMEASURE ボタンと放電マークが点滅し放電が完了すると点滅は止まります |
ワイヤレス化に対応 無線通信機能でさらに便利に
オプションのワイヤレスアダプタZ3210を使用すれば、スマートフォンやタブレットにBluetooth®通信で測定値を転送できます。 電流の時系列グラフで高圧ケーブルの絶縁状態を知ることができます。GENNECT Crossのロギング機能で、1秒間隔の時系列グラフを作成できます。 絶縁抵抗測定:「現場メンテナンス」機能で、測定箇所と測定値を写真にまとめることができます。 レポート作成: 測定結果を束ねて現場で簡単にPDFレポートを作成します。 |