製品紹介

高電圧絶縁抵抗計 IR5050

Max. 5 kVの高電圧絶縁抵抗測定
 ● 高電圧設備(トランス、ケーブル、モータ等)の絶縁抵抗測定用
 ● 幅広く発生できる試験電圧250 V〜5 kV
 ● 最大10 TΩの広範囲測定
 ● 絶縁診断指数の自動計算と表示
 ● 手書きメモの作業を減少できるデータメモリ機能
 ● 選べる通信:ワイヤレス&USB対応
 ● 小型、軽量、IP65ハードケースが標準付属

細かな出力電圧が設定できる

直感的に操作できるロータリースイッチ

・出力電圧が5レンジから選択できます。
・特定の試験条件に合わせて、出力電圧は10 Vまたは25 Vの単位で細かに設定ができます。
・電圧測定:AC/DC 自動判別測定ができます。

 

試験の用途に合わせて測定法が選択できる

被測定物に高電圧を印加し続けると、絶縁体を破壊するおそれがあります。 できるだけ印加する電圧を抑えて絶縁状態を試験することで、高電圧の印加による破壊を防止できます。

IR5050は、試験の用途に合わせて最適な測定方法を選択できるように、多彩な絶縁診断機能を備えています。

高い安全性に設計された絶縁抵抗計

CAT III 2000, CAT IV 1000対応のIR5050は最高の安全性能を持っています。絶縁抵抗測定は停電状態で測定するので、危険性はないと考えるかもしれません。しかし、万が一の事故に備えて安全性を高めています。

測定開始:1 秒間長押しで測定開始。誤操作による高電圧発生を防止します。高電圧発生中は測定ボタンが点滅し注意を促します。

測定後:試験後、測定対象に残留した電荷を自動的に放電します。放電中はMEASURE ボタンと放電マークが点滅し放電が完了すると点滅は止まります。

ワイヤレス化に対応 無線通信機能でさらに便利に

オプションのワイヤレスアダプタZ3210を使用すれば、スマートフォンやタブレットにBluetooth®通信で測定値を転送できます。

電流の時系列グラフで高圧ケーブルの絶縁状態を知ることができます。GENNECT Crossのロギング機能で、1秒間隔の時系列グラフを作成できます。

絶縁抵抗測定:「現場メンテナンス」機能で、測定箇所と測定値を写真にまとめることができます。

レポート作成: 測定結果を束ねて現場で簡単にPDFレポートを作成します。

GENNECT Crossの詳細はこちら

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