細かな出力電圧が設定できる
直感的に操作できるロータリースイッチ ・出力電圧が5レンジから選択できます。 |
試験の用途に合わせて測定法が選択できる
被測定物に高電圧を印加し続けると、絶縁体を破壊するおそれがあります。 できるだけ印加する電圧を抑えて絶縁状態を試験することで、高電圧の印加による破壊を防止できます。 IR5050は、試験の用途に合わせて最適な測定方法を選択できるように、多彩な絶縁診断機能を備えています。 |
高い安全性に設計された絶縁抵抗計
CAT III 2000, CAT IV 1000対応のIR5050は最高の安全性能を持っています。絶縁抵抗測定は停電状態で測定するので、危険性はないと考えるかもしれません。しかし、万が一の事故に備えて安全性を高めています。 測定開始:1 秒間長押しで測定開始。誤操作による高電圧発生を防止します。高電圧発生中は測定ボタンが点滅し注意を促します。 測定後:試験後、測定対象に残留した電荷を自動的に放電します。放電中はMEASURE ボタンと放電マークが点滅し放電が完了すると点滅は止まります。 |
ワイヤレス化に対応 無線通信機能でさらに便利に
オプションのワイヤレスアダプタZ3210を使用すれば、スマートフォンやタブレットにBluetooth®通信で測定値を転送できます。 電流の時系列グラフで高圧ケーブルの絶縁状態を知ることができます。GENNECT Crossのロギング機能で、1秒間隔の時系列グラフを作成できます。 絶縁抵抗測定:「現場メンテナンス」機能で、測定箇所と測定値を写真にまとめることができます。 レポート作成: 測定結果を束ねて現場で簡単にPDFレポートを作成します。 |